5×20のエンディングに向けて

2019年1月27日は、私にとって衝撃的な日になりました。

大好きな大好きな嵐さんが、その歩みを止める。

正直その事実は重すぎて、まだきちんと受け止められずに居る。

悲しくて泣きたくなったり、「まだあと2年弱あるじゃん!」って思ったり、激しい浮き沈みを繰り返してる。

 

私がこの一連の流れに初めて触れたのは、リア友ちゃんからのLINE。

「大丈夫?寝込んでない?」

その言葉でTwitterを開いて『活動休止』の文字が目に入ったのと、FCからのメールの通知がピッタリ同時だった。

 

慌ててFC動画を開いて、おーちゃんの深刻な表情に、心臓に冷たいものが流れ込んでくるような感覚だった。…今思えばよく一発でサイト繋がったな(現実逃避)

 

メンバーからの真摯な言葉は、嬉しい反面苦しくて。

ファンが続けてほしいと思ってることは何よりよく分かってて、でも一緒にやってきた分他の誰よりおーちゃんの気持ちも分かってる4人が、おーちゃんと一緒に悩んで、嵐5人とファン全員にとって1番良い形を1年かけて考えてくれた結果。

それが分かってしまったから、「嫌だ」なんてワガママも言えない。

 

話し合ってる期間も、1ミリもそんな素振りを見せずにファンの大好きな"わちゃわちゃ"した嵐で居てくれた。

第一報を報道じゃなく本人達から聞けるように、徹底的に情報を守ってくれた。

結婚絡みの話もあったし週刊誌なんかは彼らを相当マークしてたはずで、それでも情報が漏れなかったのはかなりの労力を割いてくれたからなんだと思う。

それもこれも、嵐さんからファンへの優しさだって思えるから、嵐さんのファンで良かったなって感じるし、更に嵐さんを好きになる。その分迫ってくるリミットが辛くもなるけど。

 

動画見てからしばらく何も手につかなくて、夜にやっと見られた記者会見。

余りにもいつもの嵐さんで、笑う元気もないはずなのに笑ってしまった。

 

最初から最後まで 「僕は嵐が大好きです」 って示し続けてくれるあーばしゃん。

1歩引いて全体を見ながら締めるとこは締めて、 "これからの2年間"がとても楽しいものになるんじゃないか ってワクワクさせてくれるプロデューサー潤くん。

「任せろ全ての問題は俺が処理する」 って勢いで質問をこなしてく翔ちゃん。

微妙な空気を敏感に察知して切り崩しにかかる仕事人 にぃのたん。

そして、いつもの眠そうな表情はどこへやら、言葉を尽くしてファンへの感謝と謝罪をしてくれるおーちゃん。

どこを取っても私の大好きな嵐さんだった。

おーちゃんに謝ってほしい訳じゃない。あんな辛い表情させたくはなかった。それでも、ファンのことを沢山考えて、その気持ちに寄り添うように紡いでくれた言葉達が素直に嬉しかった。

 

最初こそ少し表情が硬かったけど…お互いに茶化しあったり、果ては記者さんをイジったり、新CMの制作発表会見ですか?って位のいつもの雰囲気。

「終わりの始まり」だったはずの会見を見て、それでも結局最後の感想は「やっぱり嵐さんが大好きだなぁ」だった。

あんなに幸せな気持ちになれる『活動休止報告会見』は、後にも先にも無いんじゃないかな。

 

少しでもおーちゃんを悪く言うニュアンスを感じ取った瞬間、表情は柔和に言葉は慇懃無礼にでも目はマジギレで反論する磁石にも笑った。

言葉尻こそ相手の棘を削いでたけど、むしろ毒を塗りたくってお返しした感じだったもん😂

ほんとに心からおーちゃんを大事に思ってるんだなって感じられる一幕だった。

 

「大野さんにとって『嵐』とは」って質問に、 "宝物" "嵐が好きだ" と答えてくれたことも、本当に嬉しかった。

目を潤ませながら言ったあの言葉は、嘘じゃなかったと思う。

あくまでお休みが欲しいだけで、 嵐が嫌になった訳じゃないんだって感じられた。

 

 

私は嵐さんが好き。でもその嵐は"5人の嵐" だ。

だから、会えなくなるのは淋しいけど、形を変えて続けることはしてほしくない。

勿論、形を変えてもがんばってるグループを否定するつもりなんてない。

その選択もメンバーが悩んで、自分達のことファンのことを考えて出した結果で、それを継続することにもものすごくパワーが必要で。

それでもがんばってるグループは、素晴らしいし立派だと思う。

だけど嵐さんだけは、必ず5人で居てほしい。

だから痩せ我慢でもなんでもなく、「"5人"以外の形で"嵐"を続ける選択肢は無い」という判断をしてくれたことを嬉しいと思う。

彼らと同じ方向を向いているように感じて。

 

お休みがどれだけの期間になるのか、"明ける"ことがあるのかも分からない。

でも、彼らが「辞める」って言わない限り、私も待っていたいと思った。

「いつかリーダーが同じ方向を向いてくれた時には 世界中に嵐を巻き起こす」 って言ってくれた、あーばしゃんの言葉を信じたい。

それから、この先の2年弱、私は良いファン で居たい。

お休みに飽きた時、おーちゃんが「あのファンの所に帰りたい」って思ってくれるように。

これからどんどん実感が湧いてきて、その度に泣くんだろうし、きっと2020年12月31日には 「やっぱり嫌だ」って聞き分けのないことを言うんだと思う。

それでも、その日まで嵐さんがファンに全力を注ぐと言ってくれたから、私もそれを全力で受け止めたい。

残り704日、悔いのないファン生活を送ろう。